静岡県 天竜の清流 気田川は終始美しいとしか言いようがなかった。

Googleストリートビュー未掲載の穴場。気田川上流の湖畔風な河原にてキャンプ。

梅雨入りした6月のほんの晴れ間をぬってのキャンプを決行したのは天竜区の気田川。Googleストリートビューで追跡できていない隠れ家的場所なのだ。

気田川の殆どが川幅の狭い急流なのに対し、この場所は大きく湾曲した地形のため流れが大幅に緩やかになっている。

それはまるで砂地が残る湖畔の波打ち際のような遠浅の河原になっている。向こう岸まで身体全体を浸からせることなく渡れるほどだ。

最近知ったのだがパスタは塩水で茹でるだけで出来上がるのでご飯を炊くよりも手軽にできる。

もちろんソースはインスタントのものを使えばの話ではあるがそれでも十分に旨い。

今回はアルデンテのミートソースにしてみたが実に旨い。とは言え狙ってアルデンテにしたわけではないが。

炭酸水とレモンサワーの素を持参してキャンプ地で作ることに意義を感じてはいたものの、なにげに小さな荷物が増えるのに加え、既製品の缶チューハイと比べてもあまり大差ない。最近では潔く缶を持参することに考えをシフトしている。

やはり遠目に見るとBANDOKとS'MOREは合わない

野営でキャンプをする度に想うことがある。私は意図せずとは言え少なからず自然を破壊して帰るのに、このキャンプ地と共存する地元の人に私は何も落とさない。

たまに菓子折りを持ってご挨拶に行くことも吝かではないがそれも突き詰めるとなにか違うと思う。だからゴミが落ちていたら拾って帰って始末する。それくらいは一宿の恩返しをしなければならないと思っている。

山間部なので夕立や突発的の雨は日常茶飯事。霧の動きをタイムラプスで追ってみた。

雨の間に間に見える青空の美しさは絶景

青い空はいつまでも見ていられる。時の経つのを忘れるというのはこの事だ。
まるで湖岸のような砂地に、湖岸キャンプに憧れる両足が勝手に伸びてしまう。
小岩が少しだけ川の流れを奏でるところがある。それ以外は水量は決して多くないのにサラサラという音さえまばらな静かな川だ。
コアな山間部なので日の出日の入りは定刻に見ることはできないが差し込む光だけでも十分に美しい
シカか?シカなのか?
唯一欠点は地盤が硬いこと。殆どが石なのでペグがさせる位置は限られており抜けやすくもある。
人が全く居ないというわけではない。愛犬の散歩に豪快に水浴びをするレトリバーやカヤックを楽しむサークル活動等も稀に見かける。

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