4/11土曜日、どこまでも突き抜けるような晴天の中、静岡県富士宮市にある「ACN西富士オートキャンプ場」へと向かっていました。
つい先週の土曜日までは、競い合うように薄紅色の花びらを広げていた桜たちも、今はすっかり瑞々しい緑を纏った「葉桜」へと姿を変えています。山道を登るにつれ、車窓から流れていく風景は、どこか華やかな祭りのあとのような、あるいは大きなイベントが幕を閉じたあとの静けさを湛えた景色。少しだけ寂しさを覚えるような、そんな移ろいを感じる道中です。
けれど、私の心はそんなセンチメンタルな気分を軽々と飛び越え、期待で弾んでいました。なぜなら、今日の目的地は全国でも珍しい「露天風呂付き」のキャンプ場だから。森の香りに包まれながら湯に浸かる自分を想像するだけで、ハンドルを握る手にも自然と力が入ります。


さあ、そんな最高にウキウキした気分で幕を開けた今回のキャンプVlog。 まずは、一日の始まりにして最大の贅沢、私にとっての「朝食」という名のクライマックスからスタートしましょう!
結局、このためにキャンプをしている。
おしゃれなキャンプ飯もいいけれど、アラフィフの胃袋が最終的に求めているのはこれなんです。この一杯を食べるためだけに重い荷物を運んできたと言っても過言ではありません。日本人でよかった……!
- 炊きたてのツヤツヤ白米(土鍋の蓋を開ける瞬間が一番のエンタメ!)
- 納豆・明太子・海苔という三種の神器
- 身体に染み渡る熱々のお味噌汁
おしゃれなキャンプ飯も大好きですが、凛とした森の空気の中でいただくこのセットは、もはや儀式。 「あぁ、この一杯のためにキャンプしてるんだよなぁ……」と、日本人である幸せを噛み締める、最高の一日の始まりです。

🌪 台風からのリベンジ!いざ「ヒノキの森」へ
さて、今回お邪魔した「ACN西富士オートキャンプ場」。 実はこちら、二度目の来訪。前回は夏の猛烈な台風の中、テントを死守するという過酷な思い出しかありませんでしたが(笑)、今回はリベンジ達成!穏やかな表情の森が迎えてくれました。
そして、このキャンプ場の最大の魅力は何といっても、宿泊者が無料で利用できる「貸切露天風呂」があること! 富士山の湧き水を利用した「姫川薬石」のラジウム温泉で、身体の芯までポカポカに。キャンプに来て、森の空気を感じながら露天風呂に浸かれる……これ以上の贅沢があるでしょうか。
利用したのは、一番奥に位置する「ヒノキの森サイト奥」。 隣では広大な平地の開発が進んでいて、重機が忙しそうに動いていました。「もしかして富士山ビューの新サイト?」なんて、これからの進化にワクワクしてしまいます。


🛠 スモアの「Rooflet」:広さの代償は“設営の工夫”?


本日の根城は、新導入のS’more(スモア) / Rooflet(ルーフレット)。 このテント、最大の特徴は二股ポールを採用していること。中央を邪魔するセンターポールがないので、中に入ると驚くほど広々!レイアウトも自由自在で、アラフィフのソロキャンプにはもったいないほどの居住性です。
……ただし! ワンポールテントの感覚で挑むと、少し手強いかもしれません。独特のフォルムを美しく、かつしっかりと自立させるには、ペグダウンの位置やポールの角度に「ちょっとしたコツと工夫」が必要。 苦労してピシッと張り終えた後の冷えたコーラは、もはや格別の味わいでした(笑)。
🥩 贅沢すき焼きと、旬の「そら豆」
🥩 極厚すき焼きと、迷走の「もずく」
夜のメインディッシュは、豪快にすき焼きを楽しみます。 鉄鍋が熱くなったところで、まずは肉!ここで妥協はいけません。砂糖をこれでもか!というほどたっぷり振りかけます。「肉は甘ければ甘いほど旨い」。これが私の持論です。割り下の醤油と砂糖が肉の脂と溶け合い、キャラメリゼされたような香ばしさが漂う瞬間……もう、この香りだけで白米がいけます。
そして今回は、人気YouTuber「伊豆のぬし釣り」さんの動画を参考にした変わり種、「もずく」を投入してみました。 「すき焼きにもずく!?」という新感覚を期待したのですが……。
うーん。 正直に言いましょう。私はあまりおすすめしません(笑)。 もずくの酸味と食感が、すき焼きの濃厚なハーモニーをどこか別の場所へ連れて行ってしまうというか……。「やっぱり普通が一番だね」という、大切な教訓を得た夜になりました。
口直しには、旬のそら豆を皮ごと焚き火へ。ホクホクの身を、ジンビームのハイボールで流し込む。こちらは文句なし、100点満点の組み合わせです。


🍶 ラストは、カインズの刺客「一心」で沈没

宴の締めくくりに登場したのは、カインズオリジナルの大吟醸「一心」。 焚き火のゆらめきを眺めながら、キリッと冷えた日本酒を流し込む……。
……はい、ここからの記憶が少し怪しいです(笑)。 大吟醸の心地よい酔いと、和柄焚き火台から漏れる柔らかな光、そして森の静寂。 気づけばシュラフに吸い込まれるように、深い深い眠りについてしまいました。
これぞ、大人キャンプの正しい終わり方……ですよね?
🎥 映像でこの「癒やし」を体感してください
焚き火の音、川のせせらぎ、そして私の「うまい…」。 ぜひYouTubeで、一緒に森へトリップした気分を味わってください。次はどこの森で、何を飲もうかな。 それでは、また。
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FOREsLAKE店長 小川せせらぎ






















