こんにちは!キャンプソロです。いつもありがとうございます。今回は、ソロキャンプの醍醐味でもある「焚き火」を使った、簡単で美味しいごはんの炊き方をご紹介します。これは僕なりのやり方ですが、本当に手軽で失敗しらずなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
キャンプへ行く前の下準備
まずはキャンプへ行く前の、お家での準備から。これが美味しく炊くための、ちょっとしたコツなんです。
- お米を計量カップにすりきりで一杯、正確に計ります。
- ジップロックなどの密閉できる袋に、計ったお米を移します。
- 給水用に少しの水を注ぎ入れ、しっかりと封をします。


暑い時期は、このままクーラーボックスに入れて持って行ってくださいね。こうすることで、移動中に自然とお米が水を吸って、ふっくら炊きあがる準備が整うんです。
いざ、キャンプ場で炊飯開始!
キャンプ場に着いて、袋の中のお米を見てみると…ほら、しっかりと水を吸って白く膨らんでいますね。これで準備は万端です。



- 水を吸ったお米を、クッカー(飯ごうやメスティンなど)に移します。水の量はお米1合に対して180mlから200mlが基本。今回はすでにお米と同量の水を入れてきているので、そのまま火にかけるだけです。
- いよいよ焚き火にくべます。この時、炎の先端がクッカーの底に当たるくらいの強火にかけるのがポイント。火吹き棒などを使って、火力を一気に強めましょう。
燃え盛る炎を眺めながら、ごはんが炊けるのを待つ時間…。これぞキャンプの醍醐味ですね。
炊き上がりのサインを見逃さないで
しばらくすると、クッカーの蓋がカタカタと音を立てて、湯気が勢いよく吹き出してきます。吹きこぼれそうになったら、蓋が開かないように近くに落ちている手頃な石や木を重しとして乗せましょう。


時々、蓋を開けて中の様子を確認しても大丈夫ですよ。焦げ付かないように、水分が残っているかチェックします。中の水分がほとんどなくなったら、火から下ろしてください。
最後の「蒸らし」が肝心
火から下ろしたら、すぐに食べたい気持ちをぐっとこらえて、タオルなどでくるみ、逆さまにして20分ほどじっくりと蒸らします。この「蒸らし」の時間が、お米の芯まで熱を均一に通し、ふっくらツヤツヤのごはんに仕上げるための大切な工程なんです。
焚き火でごはんを炊くって、実はとてもシンプル。「水分があるうちは強火で加熱し、水分がなくなったら火から下ろして蒸らす」。たったこれだけなんです。

完成!最高のキャンプごはん
さあ、蒸らし終わったごはんがこちら!蓋を開けた瞬間に立ちのぼる、炊き立ての湯気と香り…たまりません!


今日は、この炊き立てごはんのお供に、鉄板で豚肉を焼いていきます。塩胡椒でシンプルに味付けした豚バラ肉に、刻んだ九条ネギをたっぷりとかけて。熱々のごはんに、香ばしく焼けたお肉…最高の組み合わせですね。自然の中で食べると、どうしてこんなに美味しいんでしょうか。


以上、焚き火でできる簡単なごはんの炊き方でした。 少しでも皆さんのキャンプライフの参考になれば嬉しいです。最後までご覧いただき、ありがとうございました! また次の動画(ブログ)でお会いしましょう。
今回のキャンプ動画
