浩庵キャンプ場/山梨県版 ゆるキャン△聖地「浩庵キャンプ場」

千円札の裏側に印刷された風景と同じ景色が望める。日本が誇る湖畔サイト人気ナンバーワンのフリーサイト。

前日の「富士ヶ嶺おいしいキャンプ場」の翌朝は日曜日なので、そのまま凱旋するのも勿体ないということで、実は浩庵キャンプ場の別サイト「浩庵テント村」をデイキャンプで予約していたのだが...

現場について見ると浩庵テント村(第2キャンプ場)こんな林間サイトだった。

浩庵テント村は林間の静けさを探訪できるサイト。受付は浩庵で行うので、サイトに直接行ってはいけない。なぜなら浩庵からものすごく遠いからだ。

個人的な感想としては申し訳ないけれど、どこにでもよくあるタイプの林間サイト...。私としては、浩庵キャンプ場と同じ景観とまではいかずとも本栖湖を望める別サイトとばかり考えていたのだが、ちょっとこれは予想外。しっかりWEBを見てから予約すればよかった。

どうしようかと迷いながら予約確認のメールを見直してまだ驚くことになる。

なんと、浩庵テント村でデイキャンプするには一度浩庵で受付を済ませないとダメらしいのだ。

しかもテント村から浩庵まで行くには本栖湖畔を3km走ることになる。

とはいえどうすることもできないので、仕方なく浩庵に向かったのであった。

どのみちゆるキャン△の聖地「浩庵キャンプ場」も見てみたい気持ちもあったのでそれほど衝撃ではなかった。

だが湖畔沿いで木陰が潤沢にあるワインディングロードを3kmというのはバイパスを100キロで走行するのとは違い気楽なものではなく、少々運転は大変。

浩庵キャンプ場は渚園と同じくゆるキャン△の聖地(リンとなでしこが初めて出会った場所)なのでキャラクターグッズは豊富。むしろこちらの方がレアなグッズが多いのかも。グッズ自体にはあまり興味が無いので浩庵限定と刻印されたクッキーだけお土産用に2個買った。
アニメ化されるまではどうして急にお客さんが増えたのかもイマイチ理解していなかったというご主人。あfろさんの漫画版ではたまたまモデルに起用されたらしい。アニメ化されるときに初めて取材を受けたらしく事の経緯に驚いたそうだ。

ご主人には申し訳ないけれど、急遽テント村をキャンセルしたい旨を説明すると、たまたまデイキャンプに空きが出たということで、なんと浩庵キャンプ場に入れることになった。こちらの勝手な都合でのキャンセルなので今日のデイキャンプは諦めかけていたのに、この親切さはなんだ。。浩庵キャンプ場が人気No.1な理由はゆるキャン△の影響だけではないなと感じた。

浩庵キャンプ場のルールはサイトとサイトの間隔は(コロナ警戒中のため)1m間隔を厳守すること。サイト内での音楽や騒音のもととなるものは禁止。湖畔は水面までが急な坂道になっているので4WD以外の車はスタックしやすいため必ず横向きに駐車すること。などの注意点を聞きつつ受付を済ませると、キャンプ場入り口の入場規制用のチェーン(なでしこが転んだロープ)を自分で外して、通過後に元に戻すという作業を経て湖畔への割と急勾配な坂道を下りながら入場する。あたりまえだけどアニメと全く同じであることに感動を覚えた。

浩庵キャンプ場限定の刻印があるゆるキャン△クッキー 756円。たしかに他のお土産屋には限定の印字はなかった。
これを見るだけで2.3時間は暇を潰せそうなキャラクターグッズの品揃え。
これはちょっと欲しかった。男じゃなかったら買ってたと思う。
天気はいいのに富士山は恥ずかしがり屋。昨日より顔を見せない。或いは雲がヤキモチ焼きなのかもしれんね。
とにかく天気はいい。そうとしか言いようのない一日だった。
時々ちらっと見えそうになる演出がニクい。けど結論を言うと一日中見えない。
富士山は天気が良ければ見れるというものではないようだ。
「ここは身延町です」という文字(モリサワ新ゴM)はゆるキャン△ファンとしてはそれだけでニンマリするものなのだが、看板にはっきりくっきり印刷されていてびっくり。この看板はWEBでよく見かけるが、この文字はわかりやすく投稿者が後から画像レタッチで書き足したものだとばかり思っていた。
本栖湖はブラックバスや鯉などの外来種の他、ヘラブナやトラウトなども釣れるらしい。湖でフライフィッシングをしている人を見たことがないが、竿をヒュンヒュンやるアングラーが多数いるのには驚いた。
ピカピカのジープで湖岸に乗り付けた幸せそうなカップルを遠目に見て羨ましがっている画である。岩の上に座ってもらって50mmくらいのレンズでF値開放で撮ってあげたくなる。
どの角度から富士山を見ても、ガードの硬い雲が覗かれるのをしっかりと防衛してくれている。

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