山中湖みさき(旧みさきキャンプ場)/山梨県山中湖みさき 湖畔オートサイト
山梨県山中湖村にある山中湖みさきは、キャンプの他バスフィッシングやSUP、マリンジェットなどのアクティビティが楽しめるリゾートです。
湖畔キャンプはもちろん、バスルアーフィッシングやマリンスポーツまで可能な美しい湖のリゾートです。生憎私が訪問した日は晴天とは程遠いぐずついた天気の日で、なんとか晴れ間を見計らって撮影をしました。映像中に青空のシーンが少ないのが少し残念です。青空が広がった湖畔なら、もっと美しい映像に仕上がったのではないかと思っています。
今回は管理棟のすぐ東隣のオート区画サイトにS'moreのTippo400と400x400のタープを湖面側の南向きで張りました。タープのガイロープは切り株に引っ掛けるように設営することができ、通路を通る人の邪魔になることはありませんでした。
私が設備で驚いたのは、新設されたトイレがとても綺麗であることと24時間いつでも使用可能な無料シャワールームが複数あることです。夜間は静かに使用することが絶対条件ですが、就寝前と翌日の撤収後の汗だくの時に自由に使えるのは、他のキャンプ場にはないサービスだと思います。
複数あるシャワールームは個々にユニットサイズが異なり、運良く空いていればとても広いシャワールームを使うことができます(笑)
シャワールームまでの通路はウッドチップが敷き詰められていて、深夜でも足音が立たないような工夫がされています。ウッドチップは水はけがよく、雨天時に足元がビタビタにならないのがとても嬉しい。キャンパーのことをよく考えられている設備だと感動しました。これは本当に画期的だと思いますので他のキャンプ場も水が溜まりやすいところにはウッドチップを敷いてくれればいいのにと思います(設備コストすごいと思いますが)
夏場の富士山は積乱雲や霧であまり全景を見ることができないので、早朝に見ることができたこの日はとてもラッキーでした。早起きは三文の徳とはこのことかもしれません。
右半分が樹木で隠れてしまいますが、湖岸からでも勇壮さは十分に伝わります。湖からであればSUPやカヤックに乗って全景を見ることができるそうです。sotosotodaysの管理棟では板のレンタルも行っているので次回は私も是非挑戦してみたいと思います。
今回はサイトが広いので、贅沢にスモアのTippo400をソロで使用しました。冬用のテントなので通気性がいいというわけではありませんが、山中湖は標高985mなので夏場でも十分に涼しく、夜はシュラフを抱いていないと寒いくらいの涼しさだったのでちょうどいいテントを選択したと感じました。
山中湖みさき側の湖岸は、よほどスピードを上げた船が通過しない限り大きな波が立つことがなく穏やかなさざなみです。小さなお子さんを連れて散歩するのも安心です。
山中湖畔に定点カメラを置いて撮影した映像です。自然の風でのみ起きた静かな波の音をお楽しみください。
山中湖畔に定点カメラを置いて撮影したタイムラプス映像です。無音で流れ行く雲の表情の変化をお楽しみください。
やはり、サイトから湖を眺めるのと湖岸から湖を眺めるのとでは印象が異なるからです。
飲み物もビールもウイスキーに変わりいたずらに格好をつけたくなってしまいますね。
この日はたまたまスペースシャワーTVの主催フェス『SWEET LOVE SHOWER 2022』が対岸の山中湖交流プラザ きららで行われていて、対岸の明かりも美しかった。動画で触れていますが、フェスのエンディングでは打ち上げ花火もあり大変ラッキーなキャンプとなりました。今日も素晴らしいキャンプができたことに感謝です。