龍山秘密村/猛暑からの逃亡・標高500mの避暑地・龍山秘密村は高台のソロキャン向けエリアが嬉しい

標高400mを越えると気温は急激に下がるそうなので、近隣で最も標高の高いキャンプ場に避難しました。夜はシュラフが必要なほど涼しく、ソロサイトも区分けされており大変過ごしやすいサイトでした。

まず芝生サイトはフリーサイトで、大きめの東屋と炊事場、トイレがあり、愛想のいい山羊が草を食べながら遊んでいるからそばを通りすがろうとすると相手をしてくれる。ファミリー向けの芝生エリアとソロや小規模グルキャン向けの山間エリアが高低差をつけて分かれているので、全体の雰囲気は全員で共有できつつ互いのプライベート空間を干渉することなく過ごすことができる。

程よく間引かれた樹木の中にテントを張る感じだがスペースはかなり広い。4m x 4mのテントと4mのレクタタープを設営したがまだ余裕があった。そして芝生サイトと山間サイトはかなりの高低差があるため互いの視線も気にならない。山間サイトは高所なので、芝生サイトを見下ろすような格好になりちょっとした優越感を得られる。

最近知ったのだがパスタは塩水で茹でるだけで出来上がるのでご飯を炊くよりも手軽にできる。

もちろんソースはインスタントのものを使えばの話ではあるがそれでも十分に旨い。

今回はアルデンテのミートソースにしてみたが実に旨い。とは言え狙ってアルデンテにしたわけではないが。

炭酸水とレモンサワーの素を持参してキャンプ地で作ることに意義を感じてはいたものの、なにげに小さな荷物が増えるのに加え、既製品の缶チューハイと比べてもあまり大差ない。最近では潔く缶を持参することに考えをシフトしている。

野営でキャンプをする度に想うことがある。私は意図せずとは言え少なからず自然を破壊して帰るのに、このキャンプ地と共存する地元の人に私は何も落とさない。

たまに菓子折りを持ってご挨拶に行くことも吝かではないがそれも突き詰めるとなにか違うと思う。だからゴミが落ちていたら拾って帰って始末する。それくらいは一宿の恩返しをしなければならないと思っている。

雨の間に間に見える青空の美しさは絶景

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