【ソロキャンプ】日本酒をたしなむ 春のソロキャンプ! ツーリングドームst

TOKYO CRAFTSのキャンプギアを持ってソロキャンプしてきました、改良されたジカテーブル2と、ぐい呑みチタン両方ともに良かったです。ジカテーブル2ソロキャン相性◎

皆さん、こんにちは。今回はとある山へソロキャンプに行ってきました。新緑が目に眩しいこの季節、静かな森の中で過ごす時間は最高の贅沢です。今回は、神々しいほどの美しさを持つ森の中へ。車を降り、ザック一つを背負って歩く道のりは、すでに冒険の始まりです。

今日の寝床は、信頼の相棒、ColmanのツーリングドームST。設営の手軽さが、ソロキャンプには本当に助かります。あっという間にプライベート空間が完成しました。そして、今回のキャンプで試してみたかったのが、TOKYO CRAFTSの「ジカテーブル2」。頑丈な作りとシンプルな構造が気に入りました。ソロにはぴったりのサイズ感ですね。

さて、準備が整ったら、まずは喉を潤しましょう。今宵の酒は、山田錦の純米酒。TOKYO CRAFTSの「ぐい呑みチタン」の黄昏と曇天の二種類を用意して準備万端。つまみは旬のホタルイカです。日本酒との相性は言わずもがな。口の中に広がる磯の香りがたまりません。

ぐい呑みチタンの黄昏と曇天

ぐい呑みに日本酒を注ぐと、たそがれには森の緑が映り込み、なんとも言えない美しさ。この瞬間が、たまらないのです。ぐい呑みの表面、その名の通り黄昏時の空を思わせる独特の焼き色の中に、目の前に広がる新緑の森が、まるで万華鏡のように映り込んでいるのです。風にそよぐ木々の葉、木漏れ日のきらめき、その全てがこの小さな器の中に凝縮されているかのよう。これはただの酒器ではない、この瞬間の自然を切り取るためのフレームなのだと気づかされます。

落ち着いたところで、そろそろ焚き火の準備に取り掛かります。今日は、地面を掘って作る直火スタイルで。落ちている木々を丁寧に払って整地し、焚き付けを作っていきます。倒木を切って行うバトニングは、いきなり真ん中からは割れません。端から削るようにすると上手くいくんです。

森には天然の着火剤が豊富に落ちているので、ファイヤースターターでもすぐに火が熾せます。パチパチと音を立てて燃え上がる炎を見ていると、心が安らぎますね。

今日の晩餐は、シンプルに塩焼きそば。カットしてきた野菜と麺を炒めるだけですが、焚き火で作ると格別です。焦げ付いた香りが食欲をそそります。そして、米も少し食べたくなってきたので、今回は無洗米を持参しました。水を入れて火にかけるだけで炊けるので、本当に便利です。

ご飯が炊けるまでの間は、温かいコーヒーで一息。ドリップ式のコーヒーは、手軽に本格的な味わいが楽しめるのが良いですね。森の音をBGMに、ゆっくりと流れる時間を楽しみます。

日が落ちる前に、ランタンの準備も忘れずに。キャンプ道具に反射する焚き火の灯りや、木々のシルエットが、なんとも幻想的な雰囲気を醸し出します。

キャンプの醍醐味は、結局焚き火を囲んで、好きなものを食べ、ただぼーっとすること。それでいいんです。飾らない、ありのままの自分でいられる時間。焚き火の炎が弱まってきた頃、小腹が空いてきました。今日のおやつは、かっぱえびせんの梅味。やっぱり、かっぱえびせんは梅味が一番ですね。

焚き火を眺めていると、あっという間に夜が更けていきます。ランプの小さく優しい光に包まれながら、今宵も良い眠りにつけそうです。

それでは、また次のキャンプでお会いしましょう。

今回のキャンプ動画

SOLO CAMP KAI

ソロキャンプに行って、動画撮影して配信しているものです。何卒よろしくお願い致します。