ふもとっぱら/静岡県富士宮市 ふもとっぱらオートサイト
ふもとっぱら は静岡県富士宮市「ふもと」にある牧場リノベーションの広大なオートキャンプ場です
アニメ ゆるキャン 第二話で登場したモデル地の富士宮市「ふもと」にあるふもとっぱらキャンプ場にはキャンプの他、コワーキングスペースやカフェなど飲食可能な設備もあり、飲食のみでの入場も可能だそうです(2時間限定)僕はお酒付きの遠征なので宿泊しましたが、宿泊せずにチェアリングだけで楽しむという方法もあると思いました。 そして今回のキャンプは雨天のため思わぬアクシデントが起こりましたので動画内で解説しています。
今回も撮影をすることが前提としてあったため、午後に到着しても比較的空いていた北西側のEエリアにテントとタープを張ることにしました。これが後になって何故空いているのかを知るハメになるのですが..。
設営は昨日に引き続き、同じスモアのToppo400とスクエア400タープです。乳白色のスモアティピーシリーズは湖畔の砂利の上よりも緑の大地の上に張ることで、とても綺麗に映えますね。遠くから見てもすぐ自分のテントだとわかります。
ふもとっぱらは、おそらくどのエリアからも富士山を一望することができます。なぜなら目の前に富士山があるからです(笑)隠れようにも隠れる術がないでしょう。
ただ、これほど近くでも天候には勝てません。この日の早朝は山中湖から富士山がくっきり見えたので、大急ぎでふもとっぱらまで移動(約1時間)してきたのですが、到着してみると雲と霧に阻まれていて、その後もなかなか姿を表してくれませんでした。
オフィシャルサイトのトップページにふもとっぱらライブカメラがあるので、事前に富士山のステータスを知ることができます。ITって凄いですね。
雨天は富士山が見えないのというのも残念ですが、ふもとっぱらは元々が牧場なので、通路の泥がなかなかの曲者に変わります。また、完全に舗装された通路ではないので、大きな穴があったり水たまりがあったり、通行には最徐行をしないと車が飛び跳ねるので、サイト内の車移動には最新の注意が必要です。
暗くなる17時以降は車での移動が禁止になる理由がこれでよくわかりました。薄暗くなると路面の状態が全く見えなくなるからです。
「モロ富士」ではなく「雲富士」ですがタイムラプスで富士山が姿を表す様を撮影できたので動画でお楽しみください。
それから、今回のキャンプではもうひとつ衝撃的なアクシデントが起こりました。まだキャンプ場が始動する前の6時頃のことでした。詳しくは動画を見てください。
車のタイヤがスタックした場合
タイヤが泥でスタックした場合は、焦らず騒がずアクセルをふかさず、大抵の車には積載してるはずのフロアシートを、FFなら前(FFはあまりスタックしませんが)FRなら後ろ、駆動するタイヤの前方に敷き詰めることで脱出することができます。その際になるべく車重がかかるようにした方がタイヤのゴムがマットを噛むので、タイヤの前方に穴を掘ってマットを潜り込ませるように敷くのがベストです。硬いポールで穴を彫り、ナイフで周りの雑草などを取り除いてから行うと更に効果アップします。
また、万一車が少し前に行ったとしても、反動で下がってしまうことがあるため、これを防ぐために、スタックしていないタイヤの後ろには薪や石などで、これ以上後ろには下がらないようにストッパーをしておくと安心です。物理的に前にしか行かない状態にするわけです。
もし僕が牛だったらこの草を全部たべるには8年位かかりそうだ。
草は主にオオバコで、生い茂っているところは多少の雨水が溜まっても靴まで濡れることはないし、滑りやすい草ではないので雨の日中は草の上を歩くようにするといいです。
ただ、オオバコの茂みは夜行性のムカデが好む場所でもあるので、夜間に歩くのは注意が必要です。また、僕は一度ムカデを自宅までお持ち帰りしたことがあり、それ以来オオバコのサイトでは夜間は絶対に荷物を地面に直接置かないようにアイアンフレームの上に置くなどしています。
飲食をして2時間だけチェアリングをするという使い方をすることもできそうだ。